
音楽
一場「遠江の里(大草山の春)」
三場「喜び」
五場「収穫の祭り」
六場「遠江の冬」
七場「火事」
佐藤圭(作曲)
舞台オープニングで壮大なスケールの音楽『遠江の里』を作曲したのは浜松出身の若手作曲家 佐藤圭さん。東京音楽大学作曲指揮専攻二年在学中。学生時代に吹奏楽部 で浜松市の音楽イベント『バンド維新』に参加して感動し作曲家を目指すようになったそうです。今回は舘山寺を訪れ、大草山を望む美しい景観に感銘をうけて、イメージを膨らませて曲作りに向かい合いました。同じテーマで「春、秋、冬と描き分けて」というリクエストにもしっかり応えて、映像が浮かび上がる格調高い美しい曲を作り上げました。
主な作品に、横浜市消防音楽隊オリジナルテーマ曲『Bon Voyage』、オーケストラとピアノのための『バーンズ・ダンス』、2022年公開予定の自主制作映画『鳩麦荘』(高山凱監督)などがあります。

Violin 1st 津田篤志
Violin 2nd 山本志奈
Viola 堀内日南子
Cello 利倉央次朗
Contrabass 篠原悠月
Flute 大田ちひろ
Clarinet 橋本 奈瑠美
作曲、演奏で参加してくれたミュージシャンをご紹介します。
二場「雨乞 いの踊り」
Chloe Kibble (Vo.作曲)
第二場で神秘的な歌声を披露しているのは、ナッシュビル出身のシンガー、Chloe Kibble (クロエ・キブル)。ジャズ、ネオ・ソウル、R&B、フォーク、ゴスペルなど幅広いジャンルの音楽から影響を受け、ブラック・ミュージックをこよなく愛する彼女は、明るい歌声と豊かなハーモニーで独自の音楽世界を築いています。
学生時代に交換留学で日本を訪れてから、すっかり日本ファンになってしまったChloeは現在東京の音楽シーンでも活躍中。⾃⾝のライブ活動に加えて、「パジャマで海なんかいかない」のVocalist として、またMIYABI のバックボーカリストとしても活躍中。また、 モデルとしてはUNIQLOなどのブランド広告等で活躍しています。アメリカ⼈ながら祝詞の意味を理解して美しい曲を作り上げました。「TAKE6」のメンバーで絶妙なヴォーカルアレンジを担当しているMark Kibbleの娘。

四場「洪水」
Nakashiki(作曲)
⽔の精の邪悪ないたずらを表現しているこの場⾯の⾳楽を作ってくれたのはNakashikiこと中島直樹さん。東京藝術⼤学作曲科卒業。現在は⼤⼿ゲームメーカーで数々のヒットゲ ームの⾳楽を担当しています。
映像やゲームなどコンテンツに付随する⾳楽の制作を主軸とし、楽曲スタイルはオーケストラからエレクトロニックまでと守備範囲の広い活動をしています。また、中・⾼校⽣との⾳楽作りワークショップなど、アウトリーチ活動も定期 的に⾏っています。

八場 「火伏せ」
桶狭間ありさ(作曲)
本作品の中の一番の見せ場、山伏が祈りのパワーで火事の炎をねじ伏せて納めていくシーンの音楽は、大人気アニメ『呪術廻戦』でも音楽を担当している桶狭間ありささんです。
冒頭のお経の部分は、舘山寺のお坊様達に実際に火祭りの際のお経を唱えていただいて録音しています。
